---注意事項が多くてごめんなさい---
※先行予約:11月7日〜11月30日
※通常販売:12月1日〜12月31日
※発送開始:12月1日以降
12月26日までのご注文分は年内に発送させていただきます。
12月27日以降のご注文は、年明け1月6日の発送となります。
先着30本の現行価格でのご予約分は完売致しました。11/20からは新価格でご予約いただけます。
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『酒は褒紋、芸者は新橋』
ロマン溢れるこの言葉。
く〜〜〜!
堪りません!
明治から大正、昭和にかけて東京の料亭でそう謳われたお酒
それが、今回特別にホリデーシーズンの間だけ小売を許された『褒紋正宗』です。
今でも料亭や一部の高級ホテルにしか提供されず、小売もされないため、もはや幻の酒といっても過言ではない気がします。
昭和のころまでのロールスロイスは車の性能を明らかにせず、「必要にして十分」とだけ言っていたそうですが、この褒紋正宗もスペックはまったく分かりません。
わかるのはアルコール度数が15〜16%というだけ。
あ〜古き佳き時代のこのスタイル。
スペック重視の昨今だと逆に新鮮ですね。
ホームパーティーや年末年始の集まりの手土産でお悩みの方、幻のお酒『褒紋正宗』を携えて臨まれてはいかがでしょう?
友人とかぶることは絶対ないと思いますよ。
うちで買っていなければですが(笑)
味見したい方はSPACE海と街との飲み比べにお越しください。
https://umi-machi.com/tabitebako_event_houmon_202512/
<DIPLOMAのおすすめポイント>
その味わいはさすが高級料亭専用だけあって、料理との相性は抜群。
とろっとした口当たりは2年の熟成を経ていることを感じさせ、ほのかに香る杉の香が、まるで座敷で庭を眺めながらくつろいでいるような錯覚を持たせてくれます。
米は日本一の酒米とされている「山田錦」の中でも最高峰の「特A-a山田錦」を使用。そして、灘の宮水を使って熟練の技で生酛で仕込み、ゆっくり寝かせたあと、ほのかな杉の木香を楽しんめるよう、一番良い杉香の状態で壜詰めしているそうです。
このしっかりとした旨味とキレの良さが、醤油ベースの魚の煮付けや、うなぎの蒲焼、クエの刺身などコッテリとした和食にとても良くあいます。ほんとに一度は試して頂きたいお酒です。

<酒蔵の紹介>
このお酒を醸すのは灘五郷の酒蔵『白鷹』
白鷹さんのある灘五郷は、神戸市・西宮市の沿岸部に栄えた、室町、江戸時代から受け継がれる「日本一の酒どころ」です。
なぜ灘が日本一の酒どころになったかといいますと、その秘密は江戸時代に発見された「宮水」です。
宮水は硬度が高くカルシウム分は1.5倍。
酒造りに必要なリンやカリも非常に多く、とくにリンは他地方における酒造用水の約10倍に達すると聞いています。
この宮水が『灘の生一本』を支えているんですね。
灘の酒蔵の中でも白鷹さんはちょっと特別な酒蔵で、あの伊勢神宮の神々が朝夕に飲む『御料酒』を唯一つくって納めている酒蔵です。